ここ最近、『人生100年時代』という言葉をよく耳にします。
もう結婚する気のない私。
100歳までもし生きたとしたら?
おひとりさまの生活費は?
老後2000万問題って?
と、これからの人生に疑問と不安を感じてしまいましたので、
人生100年時代について、簡単にまとめてみました。
人生100年時代についてもっと考えたいなと思っており、
今後また記事にまとめていきたいと思いますので、
またブログに訪問していただけたら嬉しいです!
この記事はこんな人に読んで欲しい!
- 人生100年問題について簡潔に知りたい人
- おひとりさま、30代独身女性の皆様
- 一生独身生活を送ろうと思っている人
人生100年時代とは?

人生100年時代という言葉は、
ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン、
アンドリュースコットによる著書
「LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略」
の中で、提唱された言葉です。
なんと、先進国の2007年生まれの2人に1人が
103歳まで生きるというのです!
「人生100年時代」が到来するとし、
100年間生きることを前提とした人生設計の必要性を論じています。
100歳まで生きることが一般化する社会では、
年齢による区切りがなくなり、学び直しや転職、
長期休暇の取得など、人生の選択肢が多様化すると予想しているそうです。
✅年々寿命は長くなっている
縄文時代⇒15歳
引用元:寿命図鑑
弥生時代⇒18~28歳
江戸時代⇒32~44歳
平成時代⇒82歳
昔は医学や科学が発達していなかったため、
医者にかからなくても薬を飲めば治せるような病気で、
死んでしまうことがありました。
時代が進むにつれて医学の進歩や医療の発達などにより、
平均寿命が伸びてきたということですね。
現在も医療の進化は続いていますし、
これからもっと平均寿命が伸びてくるのも頷けます。
老後2000万問題と健康

100年時代をどうやって生きていくのか…。
充実した人生100年の人生設計をするには、大きな課題があります。
それはお金と健康です。。。
✅お金
2019年に金融庁がまとめた報告によると、
夫65歳以上、妻60歳以上の高齢夫婦無職世帯では、
毎月の収支が約5万円不足することから、
20~30年間で総額1300~2000万不足するというもの。
しかしこれは平均的なデータであって、
老後いくら必要かはひとりひとり異なってきます。
単身者の場合、不足額は約4万円になると言われています。
単身者の方が不足額は割高になってしまうのですね。。。
ちなみに自分の年金額は、
「年金定期便」や「ねんきんネット」で確認できます。
今後受給額は下がることが予想されるので、
収入は8割程度になると考えておいた方が良いとのこと。
厚生労働省年金局「平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、
国民年金受給平均月額5万6,000円 厚生年金14万6,000円
個人事業主(フリーランス・自営業)で生計を立てていた場合、
(あくまでも)平均5万6,000円の国民年金しか受け取れない可能性がある!!
高齢単身無職世帯の生活費は、
消費支出13万9,739円+非消費支出1万2,061円=15万1,800円
引用元:保険のぜんぶマガジン
おひとりさま…お金の悩みは尽きませんな。。。
とにかく自分の年金受給額を知ることが大切です。
自分は何歳まで生きられるか分かりませんが、
100歳まで生きることを考えると、
プラス5~10年の貯蓄が必要になってくるかもしれません。
✅健康
好書好日に掲載されていた、評論家の樋口恵子さんの講演で、
興味深い内容がありましたので、シェアさせていただきます。
「ヨタヘロ期には3つのショクが大切」だと説いています。
- 食⇒しっかり栄養の摂れた食事をすることは生きることの基本
- 触⇒コミュニケーション。1人で食べている「孤食」の人の死亡率は、みんなと一緒に食べる人の1.5倍。顔を見合わせながら食べられる仲間を作っておく。
- 職⇒働く。高齢者は非力ではあるが、無力ではない。高齢者は社会や地域のために役に立つような働き方をしたいと思っている。
もちろん適度な運動も大切です!!
歯を長持ちさせる「100年生きるなら歯が命」

人生100年時代を健康に過ごすためには歯が大事!!
磨くのが面倒くさくて、そのまま寝ていませんか?
朝も時間がないからと言って、磨かずに仕事へ行ってませんか?
虫歯を放置してませんか?
前の項目でも触れたように、
「しっかり栄養の摂れた食事をすることは生きることの基本」 です。
食事でしっかり栄養を摂るために大事なのは、咀嚼!!
咀嚼をするために大事なのは、歯!!です。
100歳まで健康に生きるには、
今現在から歯を大切にしていきましょー!
Lideaのホームページ/人生100年時代に備える!「噛んで」食べることの大切さ
によりますと、
20本以上の歯がある高齢者に比べ歯が少なく、
入れ歯もない高齢者は、認知症発症リスクや、
転倒リスクが高まるという研究報告があります。
「残っている歯の本数が多いほど長生き」
という報告もあるそうです。
歳を取ってもしっかり噛んで食べることが出来れば、
健康のための必要な栄養を摂りやすくなります。
よく噛むことで、
脳に流れる血液の量が増え、
良い刺激を与えてくれる!!
今この瞬間からの歯のお手入れが、
とっても重要になってくるということですね。
人生100年時代、まとめ
- 人生の選択肢が多様化してくる
- 自分の年金受給額を知り、老後の生活費がいくら必要になるかを知っておく
- 老後、健康に過ごすためには歯が大切!!
- 歯のケアを怠ると、将来様々な病気の原因になる可能性がある


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