本書が一歩前に進む「小さなきっかけ」となりますように。
本書9ページ目から引用
このブログを作る”きっかけ”となりました。
ブログという場所で
「私」
を発信していきたいと思えた、
自分と向き合う時間をくれた本です!
それでは感想へ☆
14歳で適応障害
著者である山口恵理香さんは14歳の時にいじめが原因で不登校になり、『適応障害』という診断を受けました。
私も中学2年の時に不登校になったので、自分自身と重なりました。
私が不登校になったのは、学校という大きな組織の中で人間関係に悩み、「いつも群れてなければいけない・自分はどこにいたらいいのだろう」と、気づけば「人」が怖くなっていました。
適応障害という診断を受けた山口さんは本当に苦しかったと思います。
のほほんと不登校生活を送っていた私とは比べものにならないくらい、壮絶な人生を過ごして来たんだと…。
普通の女の子でいたかった。
うまく言葉には出来ませんが、本を読んでこんなに泣いたのは初めてでした。
適応障害と診断されてからの行動力、適応障害と今も向き合いながら生きていく。
フリースクールでの園長先生の言葉、大学生活での出来事など、あまり書きすぎるとこれから読む方へ本の内容がダダ漏れになってしまいそうなので割愛します。
兎にも角にものめり込むように読破しました。
年収700万 売れっ子Webライターへ
大学卒業後、就職した会社を3ヶ月で退職した山口さんはある日、母親からの一言でフリーランスを目指します。
データ入力業から始め、ライター業へ進んでいくのですが、なんと最初の頃は月間300本もの執筆をされていたそうです!!
これを読んだとき「ひょえ~!」と思いました(T_T)
凄すぎです。。。
努力の塊というか、体調と向き合いながらこの執筆量は並大抵のものではないと思います。
自ら企業に営業をかけに行ったり、365日書き続けていたり、自分の体調を徹底管理しながら仕事をする。強い覚悟があるのだなと感じました。
webライターを始め、ついに27歳で年収700万へ到達します。
す、すごい。
自分らしく生きる
起床後の過ごし方・体調の良い時間・メモ帳という伴走者の存在など、自分の心と沢山向き合って来たんだろうなと思うものが綴られています。
いじめや適応障害、様々なつらい経験をしているからこその人への気遣いや優しい人柄が、文章の端々ににじみ出ているように感じました。
山口さんは、儚さの中にも強さ・たくましさがある女性だと感じました。
人と違う人生ほど楽しいことはない(p.252)
本当にそうだなと思います。
人生の様々な経験は個性となって、自分らしく生きることに繋がって行く。
本書を読んで何か私も新しいことを始めたいと思い、ブログで「私」を発信していくため、このブログを始めました。
パソコンを購入してから、ブログ開設まで約1ヶ月かかりました笑
時間はかかりましたが、小さな一歩を踏み出せた気がします。
本書に出会わなければ、この小さな一歩も踏み出せずにいたかもしれません。
本書に出会えて良かったです。ありがとうございました。
気になった方は是非読んでみてください。
そしてこの投稿を最後まで読んでくだっさた方、ありがとうございました。
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