名前は知らなくても、
見たことがあるという人は多いのではないでしょうか??
今回は身近な野鳥、
アオサギを画像付きでご紹介します!
アオサギとは?
ペリカン目サギ科アオサギ属
引用元:「街・野山・水辺で見かける野鳥図鑑」
・全長93㎝
・英名 GreyHeron
・留鳥として全国に分布(しかし、北海道では夏鳥、南西諸島では冬鳥)
・身近な鳥の中では最大級のサギ
雌雄同色。メスはオスよりやや小さく飾羽と冠羽が短い。
個人的な見解ですが、正直区別はぱっと見わかりません(汗)
まだまだ観察力が足りませんね。。。
河川や湖沼、内湾など様々な水辺にすむ。
都市公園の池でも見られるため、野鳥に詳しくない人でも、割と馴染みのある鳥なのではないでしょうか?
近くで見るととても大きくて、飛ぶとますます迫力があります。
採餌
魚、ウシガエル、ネズミ、鳥の雛を食べてしまうそうです。
水深の浅い場所で、気配を消し、ジッとその時を待ち構えています。


ただボーッとしている訳ではなく、その瞬間を狙っているのです。
サギコロニー
非繁殖期は単独で行動しますが、繁殖期になると、
森林にある営巣場所に数十~数百組のつがいが集まり繁殖行動をします。
コロニーには、シラサギ類や、ゴイサギ、アマサギなどの他のサギ類もいるため、
その光景は圧巻です。
近くに住宅がある場所では、糞害・鳴き声などがうるさいなどの問題があるそうですね。。。
今年初めてコロニーに行く機会がありましたが、確かに鳴き声はすごかったです。

適度な距離で観察しよう
都市公園の池にいるアオサギは、人間からエサをもらい慣れているせいか、
結構近くまで近づいても逃げないことが多かったりします。
親しみを感じる一方で、人とアオサギのトラブルも出るようになりました。
その中でも大きな問題となっているのが、
河川や養魚場での魚の食害と水田の稲を踏みつけられる被害です。
アオサギが有害鳥獣とみなされる場合があり、
全国各地で何千羽ものアオサギが毎年駆除されているそうです。
引用元:アオサギを議論するページ
アオサギも生きるために一生懸命です。
良かれと思ってエサをあげている人がほとんどだと思いますが、
アオサギは野生の生き物です。
人間に慣れてしまったがために有害鳥獣扱いされるのは、ちょっとかわいそうですよね。
上手く共存していくために、エサはあげない・適度な距離で、
アオサギさんを見守ってあげましょう!!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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